前幾天看了不少《I COME WITH THE RAIN》的觀後感,突然覺得:日本人的記性很差嗎?還是這些觀眾真的都太年輕?

 

基本上這些觀後感要是擺明了就是看不懂,覺得是大爛片的評語,我就沒有點進去看了。給三顆星以上的評語我就會點進去看一下。爲什麼說他們記性差?因為還不少人的評語寫說:沒想到木村拓哉可以演出這麼中性的感覺。

咦?這些人都忘了他以前拍過女裝寫真嗎?


以前覺得他最吸引人的就是那種有時外柔內剛有時內柔外剛的特質,那種巨大的反差是他魅力最大的來源。

但是後來我仔細想想,也許這些人都很年輕?

坦白說,2000年以後,他那種陰柔的特質減低不少,再加上後來拍的電視劇都喜歡強調他陽剛的一面,喜歡把他當成英雄看待,因此現在30歲以下的年輕人也許對他以前那種陰柔的感覺沒有什麼印象了吧?

坦白說陰柔特質減少也使他的魅力減低不少,起碼對我而言是如此,因為形成他最大魅力的反差特點降低了。

也許現在很難對他「萌」也是這個原因?

 

談到這一點,就不得不佩服這部電影的導演陳英雄。

不知道導演是看了他哪部片子,好像是「華麗一族」還是什麼的,然後就看上他來演出SHITAO這個角色。

看過眾人的觀點發現,導演選上他的最大理由應該是:他有純淨的眼神、中性的特質。

很多人看過這部片都對他那雙乾淨純真的眼神印象深刻。也很多人說完全看不出他真實的年齡,感覺SHITAO好像是個少年一般。而且發現他這個角色很中性,不是說他很娘砲喔(笑),意思是說你就是不會認為他是男的還是女的,覺得很像是沒有性別。

我看到這樣的評語是很驚訝,也許真的這八年多來他太久沒有展露這種特質,以致於大家都遺忘了?而導演卻能看出這些,知道自己要的就是他這個部分,滿厲害的。

這一來我就更有信心了一點,2046失敗在王家衞沒能抓住他的特質,用在該用的方向。選角是很重要的,陳英雄即將拍的「挪威的森林」選上松山健一演男主角,就覺得味道也滿對的。

而也很多人說,覺得片中他台詞不多,尤其是前半段,幾乎都靠眼神跟肢體在表演,演技跟存在感都很強。

有時不免覺得遺憾,這樣的角色如果早個七八年拿到,也許不會有人說他演來演去都是那樣,也許他的演藝事業就截然不同了吧?雖然有點遲了,不過總比沒有好。真的希望未來有更多機會看到他不同樣貌的演出。電視劇就讓他刻板下去好了,把那些怪怪另類的都演到電影裡面,這樣區分也是滿不錯的啦。

 

轉貼幾個評論(節錄)

     

木村拓哉・・・おいしい役だと思います。でもキムタクだからこそ、、のところもあるのでしょう。男オトコしていない、つまり男を感じさせない魅力がイイって思いました。かといってオンナでもない、中性的なって言うか、人間臭さを感じない、超越した感じ、かな。おまけに年齢も感じさせませんでしたね。

 

そのシタオを演じた木村拓哉は 熱演だった!
素晴らしい演技だったと思う。
ウジ虫云の熱演だけではなく、言葉無しに表現する
顔と仕草と体全体の演技は 息を飲むようだった。

汚いジャージを来た日本人青年シタオ。
血だらけ、ウジ虫だらけなのに 癒される映像だ。
まさに、人の痛みを引き受けて何の見返りも求めない救世主のよう!
シタオを見ていると 癒される!
そして、人の痛みを引き受けているシタオは綺麗美しい
トラン・アン・ユン監督の 今までの概念を覆す 美の映像を
確かに実感することが出来た。

日本のドラマで慣れ親しんだ人達との現場だけではなく
新しい環境での木村拓哉の演技を、もっともっと見たくなった。
木村拓哉には、まだ、見せてない 
未知の世界が有るような気がしてならない。

 

イ・ビョンホンを見たくて、見に行った映画ですが、キムタクの演技に星3つです。
30
代後半のキムタクですが、映画のシタオは少年のようなあどけない感じが、役柄にピッタリでした。
彼のこれまでの演技に魅力を感じた事はありませんが、今回は別。
良い意味で裏切られた気がしてます。

 

こちら免疫あるんで全くグロくはありませんでした(笑)。
ただ痛いです。
それを癒すシタオ・・見所はキムタクの演技です!!

この映画は「あっ!!キムタクだ~」程度の気持ちで見にいけば必ず後悔すると思います。他の方のレビューを読んでるとグロイという感想が多いですが、実際どの様なシーンがあるかというと、キムタクの顔に蛆虫、、、ビニール袋に人を詰めてトンカチで殴りまくる、、、犬を撃ち殺して、足を持って壁に叩きつける、、、キムタクの両手に釘を打ちつける、、、などですが、個人的にはそこまでグロイとは感じませんでした。

この映画の見所の一つはジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン、この三人の演技です。

ジョシュ・ハートネットは殺人鬼の幻影に憑依され、精神を病んでいる探偵という難しい役柄を見事に演じれていたと思います。

イ・ビョンホンは冷酷で暴力的だが、一方では愛に狂い、心の痛みに苦しんでいるマフィアのいボスを快演してくれました。

キムタクの今作での演技には本当に驚きました!!セリフは少ないですが、細かな顔演技や痛みに絶叫する声はいままでのキムタクの演技とは比べ物になりません。
 特に終盤で、キムタクに救済を求める人に囲まれた時のキムタクの叫び声には鳥肌が立ちました。

今作のテーマは個人的には「痛みへの恐怖」だと思います。ジョシュが演じるクラインは自分の過去のトラウマによる精神的「痛み」に怯え、イ・ビョンホン演じるドンポは冷酷で暴力的ですが、彼もまた心の「痛み」に怯えています。
 そんな痛みに怯える人を救済するのがキムタク演じるシタオです。彼はまさに現代のキリスト的な存在の救世主ですが、そんなシタオが終盤で「こわいんだ」と人間らしい事を言った時は感動しました。

他にも、終盤でシタオがドンポに「僕を恐れないで」「恐怖に惑わされないで」と言った時にドンポが涙を流しながら、シタオの手に釘を打ちつける姿は切なくて泣けてきました。
 この映画は嫌いな人はとことん嫌いだと思いますので、うかつに人に進められない作品ですが、3人の迫力ある演技はぜひ劇場で見てもらいたいです。
 もはやキムタクの演技力はアイドルの枠を遥かに超えています。

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